役所手続きに新システム、「書かない窓口」が広がる
マイナンバーカードや在留カードなどを専用の機器に読み込ませると住所や氏名、生年月日といった情報が申請書に自動で印字される役所のサービスが広がっています。手書きの必要がなくなることで、外国人の住民など申請書を書き慣れていない人たちの利便性が高まるとのことです。
普段の生活でITやインターネットを使った仕組みで慣れ親しんでいる日本語を母語とする方々にとっても、現在の役所のサービスは大きな煩わしさを感じてしまっているのではないでしょうか。日本語に慣れ親しんでいない方々には、手続きのハードルがより高く大変だということは用意に想像がつくところです。
そのような中、政府や行政が少しずつではありますがIT化を推し進めることで、効率化の側面だけではなく、日本語を母語としない海外の方もより住みやすい国と街になることは、素晴らしい活動のように思います。