教育– category –
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芸術で描く「戦争への抵抗」──被爆80年・長崎の美術館だからできること
長崎県美術館の開館20周年・被爆80年を機に、ゴヤからピカソまでを通じて「戦争」を見つめ直す企画展が2025年9月7日まで開催。被爆地だからこそ可能な「芸術による戦争への抵抗」を提示し、平和への問いを投げかけています。 難しく繊細なテーマである「戦... -
見えないから、見えてくる──漆黒の暗闇で体感する平和への道
完全な暗闇の中で白杖を手に進む視覚を失った体験「ピース・イン・ザ・ダーク」は、人と人が信頼し合いながら対等に対話することで、平和の本質を問い直す場を提供。視覚障害者の案内人が率いるこの体験は、「信じること」が平和につながるという重要性を... -
Netflixで蘇る『火垂るの墓』、国内外で感動の声続々
スタジオジブリの名作アニメ『火垂るの墓』が 2025年7月からNetflixで日本初配信。「親子でもう一度観たい」「すべての人類に見てほしい」といった声が数多く上がっています。もともとは昨年9月から日本を除く世界190以上の国・地域で先行配信され、Netfli... -
教師も生徒も“相棒”に!教育専用のGoogleのAIが登場
GoogleのAI技術「Gemini」の教育向け機能が大幅に強化され、高校での授業実践事例も紹介。管理体制を強化して安心・安全な利用を担保しつつ、生徒の学びの過程を深めるサポートとしてのAI活用が示されています。 Windows95の登場でパーソナルコンピュータ... -
「遊ぶな」から「もっと遊ぼう!」へ──看板が変えた街の風景
ロンドンでは「No Ball Games(ボール遊び禁止)」の看板を、住民参加型で「More Ball Games(もっとボール遊びを)」と書き換え、バスケットゴールを設置するキャンペーンが始動。この取り組みにより、子どもたちの外遊びの機会を約56万人に拡大し、公共... -
気候変動を「仕事」にする──新時代の新たな学問とは
イギリスの大学が2026年9月に「気候正義(※)」に特化した学部を開設。背景には、環境保護に貢献する仕事に必要なノウハウと能力を示す「グリーンスキル」の需要が、学ぶ若者からも、採用する企業側からも高まっているためです。 (※)気候正義とは、気候... -
ヤマハや上智大学も導入。対話を生む“多様性ボードゲーム”
ヘラルボニー社が開発した「ダイバーセッション・プログラム」は、多様性をボードゲーム型ワークショップで体験するもので、参加者は「車いす利用者」「視覚・聴覚に制限のある人」「言語制限者」などの役割を演じながら、謎解きに挑む形で共感と気づきを... -
“スマホなし”が子どもを救う?欧州で広がるムーブメント
イギリスでは親主体の草の根運動「スマホのない子ども時代」が広がり、12万人以上の保護者が中学2年生までスマホを持たせない署名を集めるなど、学校や自治体単位でスマホの制限を推進。また、デンマークやフランスなども学校内でスマホを禁止する制度を導... -
参加無料&オンラインOK!10代クリエイターの“挑戦”が見られる祭典が開催
ライフイズテック社は、2025年7月30日(水)に学生を対象とした無料イベント「Life is Tech ! JAM 2025 U18」を東京で開催(オンライン配信もあり)。発明家やCGクリエイターやAI起業家など、10代の若きイノベーターたちが登壇し、各界で注目を集めるU18世... -
「生きる力」を無人島で育む。子どもたちの7日間サバイバル体験
NPO法人「生涯学習サポート兵庫(SHOSAPO)」が、15歳までの子どもを対象に兵庫・家島諸島の無人島で7泊8日の自給自足体験を実施。参加者は食料以外持ち込まず、釣り・火起こし・寝床づくり等に挑戦し、プログラムの中で協力や自立の力を育みます。 子ども...