教育– category –
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「学校の連絡、ひとつのアプリで完結」──紙やEメールからの解放
無料グループ向けコミュニケーションアプリ「BAND」 が、文部科学省後援の「教育DXサービスマップ」に正式登録。学校のクラスや部活動、教職員などの連絡・情報共有を一元化でき、掲示板や既読確認・カレンダーや出欠確認など教育現場向け機能が搭載されて... -
笑いで心を整える──最新研究が示す「生活満足度を高める」驚きの効果
笑い療法は、不安を大幅に低下させ、生活満足度を高める科学的効果があると判明。特に「ラフターヨガ」は呼吸法と笑いを組み合わせることで、心身をより深くリラックスさせ、幸福感を高めることが示されました。 日本のことわざ「笑う門には福来る」は、ど... -
「教える」と「学ぶ」が交差する。カンボジアの共に学ぶ学校
日本のNPO「SALASUSU(サラスースー)」がカンボジアで、子どもと大人が対等に教え合う学校を運営し、「誰も取り残さない教室」を目指しています。この取り組みを通じて、日本の教師もカンボジア語の現地に学びに来る「ラーニング・ジャーニー」という企画... -
遊びながら学ぶ、感謝の経済システム「MOCCA(モッカ)」
大阪発のプロジェクト「MOCCA(モッカ)」は、子どもたちが地域の店で手伝いをすると木製の通貨が報酬として与えられ、それを使って買い物体験もできる仕組み。通貨を「ありがとう」の対価と位置づけ、子どもと地域、人と人のつながりを重視する新たな経済... -
「孤独」の処方箋が読書?──脳と心を救う科学的理由
孤独感を抱える人が多い中、AIチャットボットではなく、「読書」が孤独感の軽減に効果的であるとケンブリッジ大学の研究者らが主張。読書は社会的認知・他者理解に関わる脳の領域を活性化させ、ストレス軽減・集中力向上・幸福感増加・認知症リスクの低下... -
五感と心を育てる“木育”──おもちゃがつなぐ親子と地域
新宿区の東京おもちゃ美術館は「木育(もくいく)」を通じて、木のおもちゃで子どもの五感やコミュニケーション能力を育む活動を実施。全国にも広がりをみせ、アナログなおもちゃを通じて子どもの発達と林業の活性化にもつながっています。 子供のおもちゃ... -
計画できないことが、偉大な成果を生むというアプローチ
目的や意義は持ちつつも、あえて明確な「目標」は掲げず、探究を自由に続ける手法が提唱されています。真の偉大な成果はゴールを掲げて最短ルートを目指すのではなく、予想外の展開から生まれるという発想は、ChatGPTを生み出したOpenAI開発のマネジメント... -
子どもたちのゴールデンタイムが未来をつくる──放課後NPOアフタースクールの挑戦
【HOPEFULなひと】 「HOPIUSの想い」をもとに、人類に希望を見出し、持続可能で愛ある世界を目指して活動している人たちを取り上げる企画です。今回ご紹介するのは、子どもたちの「放課後」に光を取り戻すべく活動を続ける、特定非営利活動法人 放課後NPO... -
「どう生きるか」を森から学ぶ──あめつち学舎がひらく生きる力
2025年4月に愛媛県松野町で開校した、あめつち学舎は森・農・食を「先生」とする通信制高校。自然と地域との共生の中で、管理ではなく見守ることを重視した学びを生徒に提供しています。生徒は地域の一員として、森での暮らしや農作業を通じて「どう生きる... -
「戦争画」が語る記憶──未来に繋がる280点の記録
東京国立近代美術館で「記録をひらく 記憶をつむぐ」展が開催され、戦前・戦中・戦後の「戦争画」280点を通して絵画が戦争にどのような役割を与え、どのように記録したかを展示。複数の視点から歴史を相対化し、「戦争の記憶」を観客と共に紡ぎ出すことを...
