地球– category –
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社会貢献ではなくみんなの使命。温暖化対策の最前線
日本の平均気温は世界より速いペースで上昇し、猛暑や豪雨など異常気象が頻発・深刻化。気候変動の専門家である江守氏は、温暖化防止は「社会貢献」ではなく、事業や暮らしの使命として取り組むべき段階に入っていると述べます。 日本における温暖化への意... -
赤ちゃんが教えてくれる、人間の希望の本質
生後わずかの赤ちゃんが「誰かを助ける行動」を示すキャラクターに対してより長く注視し、不親切な行動よりも社会的関わりを敏感に見分けていることが判明しました。これは文化や学習によらず、私たち人間が「他人と協力し合って生きる」という社会的な生... -
ビルの小さな屋上が描く、人間と自然の大きな未来
武蔵野大学屋上のコミュニティガーデンは、微生物や昆虫・植物・果物・人・エネルギーなどが共に循環しながら自然と共に、再生を意味する「リジェネラティブ」な都市空間を実現している場です。この取り組みは人と自然が分断された従来の枠組みを超え、「... -
今の行動が、100年後の地球を変える──天気予報の新たな挑戦
日本のウェザーニュースが、気候変動に焦点を当てたYouTube番組「100年天気予報」を2025年4月から配信中。「GWはもう真夏?」「100年後の蚊はどうなる?」など気候変動に関する多彩なテーマが扱われており、各回約2万再生と関心を集めています。 “気候変動... -
日本発の森づくりが、パリの都市を変えてゆく
パリのNPOは2018年より、パリ中心部に「タイニーフォレスト」を日本発の方法で植樹。密植した多種の樹木が、30年かかるところわずか3年で自立し、都市環境(生物多様性、日陰、雨水吸収、騒音など)に多大な貢献を果たしています。 以前、自然が都市環境だ... -
環境を救えば、経済も救える──最新研究が示す相互の対等関係
気候変動による経済リスクは甚大で、気温が4℃上昇すればGDPは最大40%縮小する可能性があると発表されました。一方、再生可能エネルギーへの投資は雇用創出(中国で150万人規模)やOECDの調査でも経済成長を促進すると評価され、気候対策は未来への投資と... -
美しすぎる地球の叫び──息を呑む写真たちのSOS
世界各地の自然の「美しさと儚さ」を収めるために、30年前に創設されたフォトコンテストは、その高品質な写真を通じて自然保護への関心を喚起する権威的な舞台へと成長。今では自然の魅力と危機について対話を促し、個々の行動や保全活動につながる場とし... -
つながる世界、変わるエネルギー。希望は多様性と連帯から|Japan Energy Summit 2025レポート
2025年6月、東京ビッグサイトでアジア最大級のエネルギー国際フォーラム「ジャパン・エネルギー・サミット」が開催されました。テーマは「エネルギー安全保障」と「持続可能性」。世界中の政府関係者、エネルギー企業、研究者たちが集まり、気候変動対策や... -
天気予報が変わる日──フランス発、“気候危機”を伝えるニュースの挑戦
フランスの放送局は、気候科学者を起用した日々の天気予報に気候変動の解説を加え、視聴者の関心と評価を高めています。日本でも気象予報士の80%以上が「気象情報で気候変動をもっと伝えるべき」と考え、共同声明を通じて日常的な天気と気候変動の関連発信... -
「エネルギー×多様性」で未来を変える──女性リーダーたちが語った希望と戦略|Japan Energy Summit 2025
「エネルギー安全保障」と「持続可能性」をテーマにしたアジア最大級のエネルギー国際フォーラム「ジャパン・エネルギー・サミット2025( Japan Energy Summit & Exhibition 2025 )」が、6月18日から20日まで、東京ビッグサイトで開催。HOPIUSは公式...