廃棄予定のパンの自販機で、食品ロスを改善
日本では食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は472万トンあります。食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶碗約1杯分(約103g)の食べ物”が毎日捨てられています。
またそのような日本であっても、2022年の厚生労働省のデータによると約1900万人の人たちが相対的貧困の状態で生活しており、なかでもひとり親世帯や高齢者の割合が高くなっています。
そんな中、様々な企業や各自治体が取り組むフードロスへの対策が始まっています。余ってしまう食べ物を、テクノロジーやマーケティングを通して、行政がリードすることで可能性が拓けるユニークな取り組みを紹介します。