政治– category –
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イギリスで始まる、「自然史」という未来の可能性
イギリス政府は2025年、中等教育の科目として「自然史(Natural History)」を新設し、14〜16歳の生徒が自然環境や気候危機について学ぶ機会を提供することを発表。この導入は、博物学者メアリー氏らによる10年以上の活動の成果であり、若者と自然とのつな... -
地方の医療環境を改善。進むオンライン診療の仕組み
徳島県と4町が協定を結び、過疎地でのオンライン診療を2025年秋にも本格導入する方針を発表。衛星通信を活用した医療車両を用い、医師不足や高齢化が進む地域での医療環境の改善を目指します。 人口減少と高齢社会が確定的な日本において、医療体制をどう... -
HOPIX(ホピックス)|5月12日週の「希望の政治」トピック
HOPIUSの新企画「HOPIX(ホピックス)」では、1週間の中で見つけた“希望の兆し”をカテゴリー別にお届けします。今週は【政治】カテゴリーから、心に残る2つのトピックをピックアップしました。 ホピックス1「世界一貧しい大統領」ホセ・ムヒカ氏、静かに... -
新しい経済、愛知県蒲郡市が取り組む「循環型経済」
愛知県蒲郡市は、2021年に循環を意味する「サーキュラーシティ」を表明し、産官学連携で循環型経済を基盤としたまちづくりを推進。市内事業者との協働により、廃棄物削減やリユース促進などの実証実験を展開し、市民の意識変革と地域活性化を実現していま... -
政治資金の見える化。デジタルで政治をアップデートする
2024年、東京都知事選に出馬した安野貴博氏が、政治資金の収支を公開するデジタルツールを発表。スウェーデンで運用されている透明性の高い政治運営の仕組みから着想を得ており、賛同・参加する政治家を募集しています。 日々のニュースをみていると、政治... -
住民にも観光客にも持続可能な、オーバーツーリズム対策
2025年、日本の観光客数は4,000万人を超えると予測され、オーバーツーリズム(観光公害)対策が急務。京都市ではデジタルマップによる観光客の分散誘導、尾花沢市の銀山温泉ではパークアンドライド方式の導入など、地域ごとに持続可能な観光への取り組み... -
行政のデータで問題解決。神戸市の先進的な取り組み
神戸市は、行政が保有する大量のデータを活用した“証拠に基づく政策立案”を導入し、職員がデータを利用できる仕組みを構築。これにより、将来人口予測や保育所配置の最適化を実現し、施策効果向上などの成果を上げています。 行政といえば、役所での手... -
ファッション産業に地殻変動。持続可能な未来を目指す取り組み
ファッション産業は大量生産・大量消費による環境汚染が問題視されています。経済産業省は「みらいのファッション人材育成プログラム」を立ち上げ、持続可能なファッションの未来を創れる人材の育成を目指しています。 「ほとんど着ていない衣服がクロー... -
ロンドンが空き家を活用した学びの場を提供。新たなコミュニティの形
ロンドンでは、空き家や未利用のスペースを活用し、地域住民が気候変動対策の技術や知識を学ぶコミュニティスペースを展開。 そこで地域住民が衣服を交換したり、エネルギー料金の節約の方法や裁縫の技術を学んだりと多彩なワークショップを通じて、地域... -
新しい地方自治。行政に任せるのではなく共に創る未来
奈良市で「Local Coop 大和高原プロジェクト」を実施し、行政任せだった公共サービスやインフラを、住民自ら支える共助の仕組みづくりに挑戦中。買い物支援やバス運行などを地域で担い、人口減少と高齢化が進む中で持続可能な暮らしのモデルを模索していま...