毎日30人を路上で褒める男性、人々の生きる支えに

褒めますおじさん

路上で見知らぬ人を褒める活動を行う男性が注目されています。 「相手が楽しんでくれれば、私もうれしい。」と3年活動を続け、彼のもとに定期的に訪れる人々もおり、時には若者の生きる支えとなっています。

HOPIUSの希望の解釈
人間は社会的な繋がりの中で生命活動をする生き物であり、コミュニティの中で相互に信頼と尊重をし合い、自身の長所を用いて他者へ貢献し、褒められ認められることが幸福感に繋がる一つの要素だと感じています。他方で今の日本において、褒める・褒められるということが、これまでの習慣になく苦手という思われる方も多いのではないでしょうか。
そのような中で今回のシンプルな活動によって生きる希望を見出している方々がいる事実は、これからのより良い社会のために、より発展的な商品やサービスを作るという観点だけではなく、根本的にどのような文化や慣習を自分たちで作っていくと良いのか大きな示唆を与えてくれます。

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