東大を中退し、カンボジアの教育改善に奮闘
青木健太さん(41)は、東京大学を中退し、20年以上に渡りカンボジアの教育改善のプロジェクトを行っています。2009年にはカンボジアに移住し、カンボジアの女性たちの貧困や人身売買に向き合い、寄り添い・助け合いながら、「生き生きと自分の未来を語れる生徒たちを増やしたい」という思いで日夜、試行錯誤を続けられています。
過去の人生の成功モデル(良い大学を出て大きな企業にいきマイホームを購入し・・)が様々な側面で破綻し、人生の成功について自分で考え、切り開く時代であることは皆さんも思うところではないでしょうか。このような時代の中で、経済的な成功だけではなく他者への貢献を通じて幸福を感じようとすることは、本質的な人間のウェルビーイングに触れる1つの要素なのかもしれません。自分から湧いてくるエネルギーを大切にすることを、青木健太さんから教えられます。