被災者たちに癒しを与える、福島のロボット石像

福島県福島市の住宅街に、高さ3.2m・重さ2トンはある巨大なロボットの石像が立っています。この石像は20年以上も前に石材店が制作したもので、今は東日本大震災で被災した一家や訪れる人々に心の癒やしを与えているとのことです。
2011年に発生した東日本大震災と原発事故の影響は、今なお、色濃く福島の被災地と被災者へ影響を与えています。汚染などによって帰還困難区域もあり、多くの方々が当時住んでいた場所に帰れていない状況が続きます。
そのような中で、この記事にある心の癒しのロボットの存在は、支え合う福島という街を象徴し、県外にいる人たちをも福島に心を寄せるきっかけになると感じます。