次世代の車いすで、健常者と障がい者を同じ目線に。ユニークなデジタルアート展

車椅子でのアートイベント
イメージ画像:ChatGPTにて生成

次世代型パーソナルモビリティ「WHILL(ウィル)」を活用し、東京・天王洲でデジタルアート展と連携したまちづくり実証実験が行われました。この取り組みは、健常者と障がい者が共に街を巡り、誰ひとり取り残さない社会の実現を目指しており、「障害の有無を越えて誰もが楽しめる企画」になっています。

HOPIUSの希望の解釈
次世代型パーソナルモビリティ「ウィル」は、車いすユーザーの「100m先のコンビニに行くのをあきらめる」という声がきっかけで誕生し、障がいによる利用だけではない活用方法を目指しています。
人間にとって、「コンビニに行くことを諦める気持ち」など車いすに限らず、あらゆる問題は当事者として体験しないと理解が難しいものです。今回のイベントの素晴らしい点は、ネガティブな訴求によって共感に繋げるのではなく、エンターテイメント性とセットにすることで前向きな共感を自然に生み出しているところにあるのではないでしょうか。
このような活動が今後拡がってくることが楽しみです。

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