NPOと企業がタッグ。日本中の子供たちに豊かな放課後を

放課後NPOアフタースクールは、家庭の経済状況や居住地域による体験格差を縮小することを目的に、企業と協働して全国の小学生に多様な体験活動を提供。2025年度は、食育・スポーツ・環境・職業体験など7つのプログラムを無料で実施し、子どもたちの豊かな放課後を支援します。
少子化が進む日本において、子供の不登校者や自殺者は異常ともいえる増加傾向にあり、社会問題になっています。少子化問題よりもむしろ、日本全体で大きく考える必要がある喫緊の課題ともいえるかもしれません。
そのような中で放課後NPOアフタースクールは、経済的な状況や地域によって格差が生まれている、日本中の子供たちの放課後の時間を、“ゴールデンタイムにする”というミッションを掲げています。安全な場所の提供だけではなく、その体験の質も重要視し行政だけでは提供が難しい、新たな価値を企業と協業して生み出しています。今後もHOPIUSでは動向を取り上げていきたいと思います。