“給電”じゃなく“5分交換”へ——EVトラックの未来の可能性

東京都と企業が手を組み、電気トラックのバッテリーを全自動ステーションで交換する実証プロジェクトを数十億円かけて始動。バッテリーの交換時間は約5分、1カ所のステーションで100台以上の車両に対し、ロボットが交換します。
地球環境のために、ガソリン車からEVへの移行は不可欠ですが、コストや充電時間など多くの課題から普及は思うように進んでいません。今回の技術は、バッテリーを「交換式」にすることで、通常数時間かかる充電をわずか約5分の交換に短縮。さらに、サブスクリプション方式によりバッテリーの劣化を抑えつつ、高性能なものに安価で交換できる点も魅力です。
もちろん、まだ課題は残されていますが、いくつかのハードルを乗り越える可能性を秘めた、今後の展開が期待されるプロジェクトです。
※コメントは最大500文字、3回まで送信できます