「なんでもありの映画上映会」から見える優しい未来の社会

病気や障がいのある子どもとその家族を対象に、医療的ケアが必要でも安心して映画を楽しめる「“なんでもありの”映画上映会」が開催されました。主催のNPO法人AYA は、全国47都道府県での開催を目指し、外出が難しい家族の支援に力を入れています。
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外出するということは、誰にとっても当たり前のように思えます。でも、動画を見ていると、私たちのまわりの環境が、まだまだ“健常者を中心”にできているのだと気づかされます。
病気や障がいのある子どもたちやご家族にとって、「2時間じっと座って映画を観る」ということは、実はとても大変なこと。だからこそ、この上映会の光景には、多くの思いやりと工夫がつまっているのだと感じます。
映画に限らず、どんな場所にも、もう少し寄り添えることがきっとあるはず。
お互いを理解し合う輪が少しずつ広がっていけば、誰もが心から楽しめる、やさしい社会につながっていくのではないでしょうか。引き続き、ホピアスでもAYAの活動を応援していきたいと思います。


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