ミツバチへのワクチン接種?地球に優しい新たなテクノロジー

蜂

ダラン・アニマル・ヘルス社は、ミツバチを壊滅的な細菌性疾患から守るワクチンを開発。ミツバチが摂取した成分がローヤルゼリーを通じて女王バチに伝達され、次世代に免疫を付与します。今後、昆虫へのワクチン接種は食糧の安全保障、そして人間の健康にとっても重要になる可能性があるとのことです。

HOPIUSの希望の解釈
人類が生み出した卓越した発明の一つ、ワクチンの新たな可能性が広がっています。
蜂だけではなく、エビに接種することで養殖による環境負荷を抑えたり、マラリアやデング熱のような病気を人間に媒介する蚊にワクチンを接種し、病気の大流行を抑えることができるかもしれないということです。
古来より人類が苦しめられてきたウィルスが科学によって解き明かされ、天然痘からエイズやインフルエンザ、直近ではコロナを克服する要因になったワクチンが、人類や地球の新たな局面を切り開くテクノロジーにさらに進化するのか、今後の発展が注目されます。

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