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ただのカフェじゃない。高校生への希望の場
NPO法人パノラマが高校の図書室に「ぴっかりカフェ」を設け、無料のドリンクや文化体験を通じて、貧困の高校生に安全な居場所と「文化のフック」を提供して社会とのつながりを促進。貧困だけの問題でなく、ネグレクトや片親などによる文化的な機会・経験の... -
SNSの害を癒す、新しい言葉の処方箋「ホープスピーチ」
南山大学・准教授の和泉氏は、SNS上の攻撃的な言語が心身への悪影響をもたらす問題を指摘しながら、「ホープスピーチ」への転換を提案。攻撃的な言葉が社会に負の実体をもたらすことを示し、日常的な言語空間をポジティブに変えることで、個人と社会の健康... -
美しすぎる地球の叫び──息を呑む写真たちのSOS
世界各地の自然の「美しさと儚さ」を収めるために、30年前に創設されたフォトコンテストは、その高品質な写真を通じて自然保護への関心を喚起する権威的な舞台へと成長。今では自然の魅力と危機について対話を促し、個々の行動や保全活動につながる場とし... -
社会課題に挑む!経済性と両立させる“インパクトスタートアップ”のうねり
社会課題の解決を重視し、累計調達額5億円以上のスタートアップ30社を『Forbes JAPAN』編集部が選出。医療・貧困・シニア・教育・難民・食糧など多彩な領域で、社会課題に変革をもたらす挑戦が展開されています。 「儲かるから」ではなく、「社会にとって... -
音楽家に還元する仕組みづくり。オーディオストックが作る世界
オーディオストック社の西尾氏は、音楽クリエイターが持続的に活動できるよう支援するプラットフォームを構築し、収益化の仕組みを提供。同社は音楽の枠を超え、他分野のクリエイターとのコラボレーションを通じて、新たな価値創造を目指しています。 生成... -
想定以上の効果。リサイクル実証実験から見えるSDGsの現状
日清オイリオ社などは、食用油や調味料の使用済みペットボトルのリサイクル実証実験を千葉市内で実施。予想を上回る回収成果は、生活者の高い環境意識と、企業の協業によるサステナビリティ推進の可能性を示しています。 SDGsの取り組みは短期的な成果が見... -
「いま、困っている子を救う。」不登校に向き合う真っ直ぐな挑戦
元教員の三原菜央氏は、教育現場と社会の乖離を埋めるため2025年4月に岐阜市でオルタナティブスクール(※)を開講。この学校は、不登校児童・生徒が公立学校に近い経済負担で通える学びの場を提供し、子どもたちの「今」を支えることを目指しています。(※)伝... -
環境対策の効果を見える化する、フードロス削減BOXの登場
食品ロス削減BOX「ZERO」は、店頭に並ばない食品を安価で提供し、CO2削減量を見える化するサービス。日本の商慣習で発生している食品の廃棄問題に対し、持続可能な消費モデルとして注目されています。 以前、HOPIUSでも取り上げさせていただきましたが、飲... -
行政のデータで問題解決。神戸市の先進的な取り組み
神戸市は、行政が保有する大量のデータを活用した“証拠に基づく政策立案”を導入し、職員がデータを利用できる仕組みを構築。これにより、将来人口予測や保育所配置の最適化を実現し、施策効果向上などの成果を上げています。 行政といえば、役所での手... -
「GDP」のその先へ。人類の課題解決に向けた新しい活動
経済同友会が提唱する「共助資本主義」のもと、大企業・NPO・スタートアップが協働し、社会課題の解決とウェルビーイングの動きが活性化。 具体的な事例として、能登半島地震の際に、スタートアップが開発したポータブル水再生システムのシャワーキットを...
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