読む気がしない広報紙から脱却。埼玉県草加市が1年で快挙

埼玉県草加市が「読まれない広報紙」から脱却すべく、紙面構成をゼロから再設計し、見出し・写真・余白に工夫を凝らすなど情報の取捨選択を実施。その結果、発行から約1年で全国広報コンクール映像部門全国2位・広報紙部門県内1位の評価を獲得しました。
「企業の資料に比べて、行政が発行するものは見づらく、わかりにくい」ーーそう感じている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事で注目すべきは、そうした現状を変えようとする挑戦が、行政の中にも確かに存在しているという点です。そして、意思を持って取り組めば、短期間でも成果は出せることを草加市の事例が示しています。この取り組みが他自治体にも広がり、広報紙にとどまらない行政全体の改善へとつながっていくことが期待されます。