天気予報が変わる日──フランス発、“気候危機”を伝えるニュースの挑戦

フランスの放送局は、気候科学者を起用した日々の天気予報に気候変動の解説を加え、視聴者の関心と評価を高めています。日本でも気象予報士の80%以上が「気象情報で気候変動をもっと伝えるべき」と考え、共同声明を通じて日常的な天気と気候変動の関連発信に動き出しがみられます。
グローバルに発生している異常気象や記録を更新し続ける猛暑のニュースはあっても、その原因の仮説と、一人ひとりができる対策を解説するメディアは多くはありません。
希望を持てる観点として、実際に放映したフランスの放送局の視聴者の評価は上がったという結果、そして日本国内においても発信していくべきと考える専門家が多いことです。今後の広がりが期待されます。
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