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イギリスで始まる、「自然史」という未来の可能性
イギリス政府は2025年、中等教育の科目として「自然史(Natural History)」を新設し、14〜16歳の生徒が自然環境や気候危機について学ぶ機会を提供することを発表。この導入は、博物学者メアリー氏らによる10年以上の活動の成果であり、若者と自然とのつな... -
自然エネルギー+地域貢献。ハチドリ電力が目指す新しい地方連携
再生可能エネルギーを提供するハチドリ電力は、電気代の1%を地域に寄付する仕組み「1% for Local」を開始し、兵庫県豊岡市神鍋高原と連携して地域共同基金を創設。この基金は、地域の持続可能な観光や脱炭素化の取り組みに活用され、地域経済の補完と環境... -
新しい経済、愛知県蒲郡市が取り組む「循環型経済」
愛知県蒲郡市は、2021年に循環を意味する「サーキュラーシティ」を表明し、産官学連携で循環型経済を基盤としたまちづくりを推進。市内事業者との協働により、廃棄物削減やリユース促進などの実証実験を展開し、市民の意識変革と地域活性化を実現していま... -
望まない妊娠を防ぐ。子供たちの夢を叶える“バス”での性教育
中米のホンジュラスで「夢の通り道」と呼ばれるバスが、10代の若者に包括的な性教育を提供し、望まない妊娠や性暴力のリスクを減らす取り組みを実施。専門家によるカウンセリングやVR教材を通じて、子どもたちが自分の夢や将来について考える機会を提供し... -
買い物カゴを使ったSDGs。皆で進める持続可能な社会
東京都葛飾区のスーパー「コープみらい」では、「ノントレー包装」や「照明の間引き」などの環境配慮策への賛否を投票できる「買い物カゴ投票」が実施され、消費者の意見を可視化。消費者の参画意識や自己効力感を高め、持続可能な社会づくりを目指してい... -
住民にも観光客にも持続可能な、オーバーツーリズム対策
2025年、日本の観光客数は4,000万人を超えると予測され、オーバーツーリズム(観光公害)対策が急務。京都市ではデジタルマップによる観光客の分散誘導、尾花沢市の銀山温泉ではパークアンドライド方式の導入など、地域ごとに持続可能な観光への取り組み... -
身体と共に成長する制服。雇用も生み出す包括的な試み
西アフリカで非営利団体が、貧困地域の女性の教育支援を目的に、成長に合わせて6段階のサイズ調整ができる制服を提供。また制服製作を通じて女性の雇用を創出し、託児所や社会保障などの福利厚生も提供しています。 素晴らしいこのプロジェクトの特に重要... -
「世界一アットホームで環境にも人にも優しい」マラソン大会
広島県で「せとだレモンマラソン2025」が開催。この大会は、「まちの誇りになる大会づくり」「環境負荷低減へのコミットメント」「スポーツ × ツーリズム」の3つをコンセプトに掲げ、ランナーと地域住民が一体となって、持続可能な未来への道筋を示すこと... -
消えるユニフォーム?気候変動をユニークにアプローチ
マーシャル諸島サッカー協会は、気候変動による海面上昇の危機を訴えるため、着用するたびにデザインが消えていくユニフォームを発表。 気候変動で国がどんどん沈む現実を象徴し、世界に向けての問題提起を行う目的で制作されました。 気候変動問題は深... -
ロンドンが空き家を活用した学びの場を提供。新たなコミュニティの形
ロンドンでは、空き家や未利用のスペースを活用し、地域住民が気候変動対策の技術や知識を学ぶコミュニティスペースを展開。 そこで地域住民が衣服を交換したり、エネルギー料金の節約の方法や裁縫の技術を学んだりと多彩なワークショップを通じて、地域...
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