買い物カゴを使ったSDGs。皆で進める持続可能な社会

東京都葛飾区のスーパー「コープみらい」では、「ノントレー包装」や「照明の間引き」などの環境配慮策への賛否を投票できる「買い物カゴ投票」が実施され、消費者の意見を可視化。消費者の参画意識や自己効力感を高め、持続可能な社会づくりを目指しています。
日本全体でSDGsの気風や取り組みが広がっていますが、利用者側の立場に立つと、企業側の取り組みが「置いてけぼり」「表面的なSDGs」という印象を感じてしまうこともあるのはないでしょうか。
そのような中で、負担のないアンケート形式で取り組むことによって、消費者側を上手く巻き込みつつ前向きに進めている、稀有で素晴らしい事例と感じました。今回のように民意を取り込みながら進める環境運動が、より広がっていくことがSDGs成功の一つの要因なのかもしれません。ぜひ、記事で具体的なイメージもご覧になってください。