自然エネルギー+地域貢献。ハチドリ電力が目指す新しい地方連携

SDGs
イメージ画像:ChatGPTにて生成

再生可能エネルギーを提供するハチドリ電力は、電気代の1%を地域に寄付する仕組み「1% for Local」を開始し、兵庫県豊岡市神鍋高原と連携して地域共同基金を創設。この基金は、地域の持続可能な観光や脱炭素化の取り組みに活用され、地域経済の補完と環境保全を同時に実現する新たなモデルとなっています。

HOPIUSの希望の解釈
ハチドリ電力は、2020年に設立された100%再生可能な自然エネルギーを提供する電力会社。これまで電気代の1%を社会的取り組みを行う団体などに、利用者が選択して寄付する仕組みなどを行なってきており、今回は深刻化する地方財源の確保として新しい仕組みが発表されました。
従前の企業の考え方は、「自社の利益をいかに最大化するか」という点に焦点が当たっていたように感じますが、SDGsなどの論点をきっかけに、地域や環境や未来も見据えながら「周囲を巻き込みながら長期的な関係でいかに共に発展をしていくか」という視点に切り替わり始めているのではないでしょうか。ハチドリ電力の“売上を公平に分配する”という考えが、他の企業の活動にも示唆を与えていくのかもしれません。

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