信じる心はDNAに刻まれている?最新研究が示す「信頼遺伝子」

デンマークの大学の研究で、見知らぬ人を信じる傾向に関係する「信頼遺伝子」が働くと、人との信頼行動を6%程度説明できることが明らかに。この遺伝子によって、脳内の「闘争・逃走反応システム」を抑制し、不確実性や恐怖を乗り越えて他人を信頼する能力を高めていると予測されています。
人は原始的な環境に置かれたとき、争い奪い合う“性悪説”的な行動をとるのか、それとも協力し助け合う“性善説”的な行動をとるのか――。この問いは、現代の民主主義の制度設計においても、重要な論点のひとつとされてきました。
議論の決着はついていないようですが、HOPIUSとしては、これまでのいくつかの研究結果に基づき、人間は“性善説”的な行動こそがより本能的で、本質的なものだと考えています。
今回の「信頼遺伝子」の発見とその応用が、個人と社会のより健全な関係性に寄与することを期待しています。
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