ビルの小さな屋上が描く、人間と自然の大きな未来

武蔵野大学屋上のコミュニティガーデンは、微生物や昆虫・植物・果物・人・エネルギーなどが共に循環しながら自然と共に、再生を意味する「リジェネラティブ」な都市空間を実現している場です。この取り組みは人と自然が分断された従来の枠組みを超え、「社会と私たち自身のすこやかさを取り戻す仕組み」として注目されています。
都会のビル屋上に広がる「小さな自然」は、単なる緑化ではなく、人間と植物・昆虫・微生物が共に循環しながら生きる「小さな地球」だと感じます。そこには、自然と切り離されてきた都市の課題を超え、人と自然が共に未来を紡ぐ可能性が示されています。
明治維新以降、近代的な都市化が始まってわずか150年余り。記事の中で『ここに来ると学生がめちゃくちゃ元気になる』と語られているように、私たち人間は本来、数十億年単位で自然と共に暮らしてきた存在であり、都市の暮らしは何か本能的な営みが欠けているのかもと感じます。
屋上から芽生える小さな循環が、やがて社会全体を変えていく大きな可能性へと繋がっていくのかもしれません。
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