先住民マオリ族の価値観を取り入れる。独自の幼児教育の現状

幼児教育
イメージ画像:ChatGPTにて生成

ニュージーランドの幼児教育カリキュラム「Te Whāriki(テ・ファリキ)」は、マオリ族の価値観と西洋教育理論を融合し、「健康と幸福」「帰属意識」「貢献」「コミュニケーション」「探究」からなる五本柱で子どもの可能性を編む枠組み。保護者・地域との関係性を重視した実践が展開され、多様な文化背景に対する尊重と包括的学びを実現しています。

HOPIUSの希望の解釈
「画一的ではなく、子供それぞれにあった教育をするーー」このような個人にフォーカスした教育については、当たり前の価値観として日本にも根付きつつあるように思います。
そのような中で、今回の「Te Whāriki(テ・ファリキ)」の考え方でユニークだなと解釈した点は、まずはニュージーランドの“国策”として1996年から組み込まれていること。二点目に、先進的な教育は米・英を参考にされることが多い印象ですが、先住民マオリ族からも学ぶべき点を吸収していること。最後に個性の尊重だけではなく、家族や地域社会と協力するといった関わり合い方も重視されていることです。
記事内にはより詳しい写真や情報も多数あるので、ぜひ参考にされてみてください。

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