熊本地震から生まれた、「電気がない」保育器

2016年の熊本地震で、停電によって新生児を温め続ける難しさを経験した鹿児島市立病院の平川英司医師らが、電源不要の簡易保育器を開発。その技術はシエラレオネやラオスに導入され、災害や貧困など「電気が十分にない場所」でも、新生児の命を守る選択肢になろうとしています。
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医療を「高度な設備がある場所でしか届けられないもの」と決めつけず、環境に合わせて仕組みそのものをつくり直す。熊本地震で直面した課題が、今度は医療資源の限られた国々で命を守る技術へとつながっています。災害の経験を教訓で終わらせず、世界の別の課題を解く力へ変えていく──世界の連帯と可能性を感じる記事です。


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