「誰もが快適な生理を」女学生が生理環境改善にチャレンジ

快適な生理

「誰もが快適な生理を」プロジェクトの一環として開催されたサミットで、生理環境の改善に取り組む学校や大学の生徒・学生によるスピーチや掲示物のコンテストが実施され、岩手大学が最高金賞を受賞しました。

HOPIUSの希望の解釈
“生理”は極めて大切な生命活動の一環にも関わらず、歴史的にもみて日本でも長らく忌避されてきましたが、日本では2020年頃から「フェムテック市場」が盛り上がりをみせてきました。フェムテック市場は現在800億円規模に成長し、一服感も出てきたと言われていますが、経済を軸にしたトレンドではなく、男女それぞれの身体の構造への理解と敬意の広がりが本質的なジェンダー平等に向けて鍵を握っています。
そのような中で、今回のサミットの実施は内容はもちろん、パブリックな場での学生間の議論という意味でも重要性を持ち、若い世代が新たな価値観の構築に着々と向かっていると感じます。

本ページは他社様の記事を希望の解釈とともに紹介しています。
記事の著作権 : 共同通信社

大切な人に希望をシェア