【特集企画】民主主義
“真の改革は、単なる投票だけでは実現しない。”
― バラク・オバマ (政治家)
(画像:ラファエロ『アテネの学堂』)
特集企画とは、社会の様々な大切なテーマを、読者と長期的・多角的に考えるページです。
本ページのテーマは「民主主義」。以下のSTEPもご参考にください。
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当たり前の「民主主義」を考えてみる
ホピアスらしい、民主主義が前向きに活用されている記事をご用意しました。
多様な軸から、気になる内容を覗いてみてください。
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みんなで「民主主義」を使いこなす
「民主主義」は完璧な仕組みではなく、国家統治手法の1つにすぎません。長所と短所を学び続け、主権を持つ“民主側”に使いこなす意思があって初めて、命が吹き込まれます。
だからこそみんなで対話し、共に考えを深めていきましょう。
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数字で見るニッポン、「Japan Dashboard」で未来を読み解く
内閣府が経済・財政・人口などの691種類の公的データを都道府県別に可視化する新しい「Japan Dashboard」を公開。出生数、就業率、医療費などの様々なデータをオンライン上で分析可能とすることで、政策立案や地域分析への活用を想定しています。 「Japan … -
「すべての人のための都市」をつくる、メキシコや日本のリーダーたちの挑戦
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 2024年10月、メキシコシティの新市長にクララ・ブルガダ氏が就任しました。労働階級の家庭に生まれ、首都で最も貧しく人口の多い「イスタパラパ」で育ったブルガダ氏。彼女は、都市の周縁とされてき… -
生徒の議論から始まる、新しい学校のカタチ
日本で「学校内民主主義法案」が2025年3月に提案され、校則制定・見直し時に生徒や保護者の意見表明を学校に義務づけようという動きが活性化。海外では、生徒や保護者が学校運営に参加する仕組みが根付いており、それをモデルに“参加する学び”を日本でも実… -
新しい地方自治。行政に任せるのではなく共に創る未来
奈良市で「Local Coop 大和高原プロジェクト」を実施し、行政任せだった公共サービスやインフラを、住民自ら支える共助の仕組みづくりに挑戦中。買い物支援やバス運行などを地域で担い、人口減少と高齢化が進む中で持続可能な暮らしのモデルを模索していま… -
再び燃える言論自由の炎──俳優たちが守る民主主義
トランプ政権の反体制派への弾圧を警告すべく、ハリウッドの著名人たちが、冷戦期の言論自由擁護運動「修正第1条委員会」を再興。この運動は米俳優のジェーン・フォンダさんが主導し、ナタリーポートマンさんやショーン・ペンさんら550人以上が参加し、憲… -
HOPIX(ホピックス)|6月16日週の「希望の政治」トピック
AIで築く「共通繁栄」──G7サミットが示した人類の選択肢 HOPIUSの企画「HOPIX(ホピックス)」では、1週間の中で見つけた“希望の兆し”をカテゴリー別にお届けしています。今週は【政治】カテゴリーから、心に残るトピックをご紹介します。 2025年6月、カナ… -
HOPIX(ホピックス)|5月12日週の「希望の政治」トピック
HOPIUSの新企画「HOPIX(ホピックス)」では、1週間の中で見つけた“希望の兆し”をカテゴリー別にお届けします。今週は【政治】カテゴリーから、心に残る2つのトピックをピックアップしました。 ホピックス1「世界一貧しい大統領」ホセ・ムヒカ氏、静かに… -
市民のチカラ-気候市民会議の広がり-
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 2024年は酷暑・豪雨が多発 2024年も残すところわずかですが、振り返ると夏の酷暑と残暑・・豪雨や竜巻など観測史上初という言葉も頻繁に使われて、日本でも気候変動の影響を誰もが感じるような1年で… -
イギリスで反差別デモがあらわす「平和への団結」
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 2024年イギリス・サウスポート事件 2024年7月29日、イギリス・サウスポートで発生した3人の子供が犠牲となる悲劇的な襲撃事件。この出来事は、一部の極右勢力がSNSで拡散した虚偽情報により、各地で… -
バルバドス国ミア首相「私たちを結びつけるのは、その共通の“人間性”」
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify バルバドス(英語: Barbados)は、カリブ海、西インド諸島内の小アンティル諸島東端にある共和制国家です。独立以来、英連邦王国の一つでありましたが、2021年11月30日に共和制に移行しました。ラテ… -
選挙前の新習慣「政党マッチング」——選挙をもっと本質的にする大きな一歩
日本経済新聞の「VOTE MATCH(ボートマッチ)」は、7月の参院選に向け、主要政策に関する質問に答えることで、自分の考えに最も近い政党を診断できる無料のウェブサービスを提供。最新の手法でマッチングの精度を高め、有権者が政治として目指したい方向性… -
つくば市長が退職金額を市民のインターネット投票で決定 、その結果は・・?
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 市長の退職金を市民で決める 茨城県つくば市の五十嵐立青(いがらし・たつお)市長は、2024年8月に自らのブログで、同年11月の任期満了で支払われる退職金の金額を、市民のインターネット投票で決め… -
市民団体がNO!根拠なき「外国人たたき」の選挙戦略
外国人労働者や難民の人権問題に取り組むNGOなど民間8団体が緊急共同声明を発表。参院選での選挙運動における外国人に関連するヘイトスピーチや、根拠のない虚偽情報の流布を批判し、2025年7月8日時点で計266団体が賛同しています。 『複雑な真実よりも、… -
政治が“自分ごと”になる場所──若者がつくった民主主義博物館
東京都・田園調布に2025年5月に開館した「民主主義博物館」は、日本若者協議会が企画・設計・運営し、多くの人に政治を「自分ごと」として捉えてもらうことを目指した参加型の展示空間。展示では「民主主義とは何か」と改めて問いを投げかけ、歴史的背景や… -
多党化の流れ──新党「チームみらい」と「日本保守党」が要件を満たし、国政政党へ
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 18年ぶりの高投票率。政治の地図が動いた 2025年7月20日に行われた参議院選挙は、近年まれに見る関心の高まりを見せました。全国の投票率は58.51%に達し、前回(2022年)の52.05%から6ポイント以…