【特集企画】戦争と平和
“戦争は互いの無知から起こった。”
― 淵田美津雄 (真珠湾攻撃総隊長)
特集企画とは、社会の様々な大切なテーマを、読者と長期的・多角的に考えるページです。
本ページのテーマは「戦争と平和」。以下のSTEPもご参考にください。
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それぞれで、平和を想ってみる
ホピアスらしい、前向きな気持ちになれる記事をご用意しました。気になる記事を覗いてみてください。
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みんなで、平和へ近づいてみる
反戦映画を見たり、戦争について家族と話したり、関連のグッズを買ってみたり──
みんなの小さなアクションが、大きな世論になります。ご感想・ご要望は各記事の「HOPE」ボタンよりお寄せください。
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ジェームズ・キャメロン監督が描く、想いを受け継ぐ原爆映画
『アバター』などで有名なジェームズ・キャメロン監督が、米国による広島・長崎への原爆投下を描く新作映画を構想中。被爆者とのやりとりを制作動機とし、“つらい映画”になる覚悟を示しながら、思いやりの気持ちを原則に制作する意向です。 キャメロン監督… -
Netflixで蘇る『火垂るの墓』、国内外で感動の声続々
スタジオジブリの名作アニメ『火垂るの墓』が 2025年7月からNetflixで日本初配信。「親子でもう一度観たい」「すべての人類に見てほしい」といった声が数多く上がっています。もともとは昨年9月から日本を除く世界190以上の国・地域で先行配信され、Netfli… -
「自国第一主義」を超えていく──日本が開く新しい人道救助の道
アメリカによるUSAID(米国際開発局)の解体と「自国第一主義」の台頭により、多くの国で人道援助プロジェクトが停止・撤退し、現地の多くの命や生活が危機に瀕しています。こうした中、日本独自の「現場主義」「共助の精神」などの「日本型援助」が模索さ… -
勇気が紡ぐ平和へのバトン──未来へ語り継ぐ被爆体験
広島で幼少期に被爆した元プロ野球選手・張本勲さんは、長らくその体験を語れませんでしたが、若者の「原爆がどこに落ちたか知らない」との言葉に衝撃を受け、語り継ぐ必要を感じました。66歳のとき小学6年生から届いた「8月6日を忘れないで」という手紙が… -
見えないから、見えてくる──漆黒の暗闇で体感する平和への道
完全な暗闇の中で白杖を手に進む視覚を失った体験「ピース・イン・ザ・ダーク」は、人と人が信頼し合いながら対等に対話することで、平和の本質を問い直す場を提供。視覚障害者の案内人が率いるこの体験は、「信じること」が平和につながるという重要性を… -
国連が「世界瞑想の日」制定―平和、団結、思いやりを育むアプローチへ
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 2024年12月6日、国連総会は、インドが共同提案した決議案が全加盟国で満場一致で採択されたことを受けて、毎年12月21日を世界瞑想の日とすることを宣言しました。この動きの背景には、瞑想が持つ普… -
バルバドス国ミア首相「私たちを結びつけるのは、その共通の“人間性”」
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify バルバドス(英語: Barbados)は、カリブ海、西インド諸島内の小アンティル諸島東端にある共和制国家です。独立以来、英連邦王国の一つでありましたが、2021年11月30日に共和制に移行しました。ラテ… -
イギリスで反差別デモがあらわす「平和への団結」
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 2024年イギリス・サウスポート事件 2024年7月29日、イギリス・サウスポートで発生した3人の子供が犠牲となる悲劇的な襲撃事件。この出来事は、一部の極右勢力がSNSで拡散した虚偽情報により、各地で… -
「時間がない」──歌手・マドンナさん、教皇へ届けた平和への願い
歌手のマドンナさんはローマ教皇に対し、SNSでガザ地区への訪問を呼びかけ「もう時間がない」と訴えました。政治ではなく意識を変えることの重要性を強調し、ガザの苦境にある子どもたちを救うために「できることをやろう」と世界に呼びかけています。 イ… -
94.2%が願う平和な未来へ──「へいわのつくりかた」がつなぐ希望の一歩
「平和」と聞いて、あなたはどんな印象を持つだろうか。そして、周りの人はどのような印象を抱いていると思うだろうか。 毎日の流れる戦争のニュースや、不穏な空気を肌で感じている方 なんとなくタブーのように扱われていると感じる方 自分に何ができるの… -
戦争に希望を。28か国が声をそろえて「もう、やめよう」
ガザ地区でのイスラエル軍の攻撃による犠牲が増える中、日本を含む28か国とEUが即時停戦と人道支援の制限解除を求める共同声明を発表。「これ以上の流血は何のためにもならない」として一刻も早い停戦の実現を呼びかけています。 「戦争や紛争はなぜ起きて… -
「戦争画」が語る記憶──未来に繋がる280点の記録
東京国立近代美術館で「記録をひらく 記憶をつむぐ」展が開催され、戦前・戦中・戦後の「戦争画」280点を通して絵画が戦争にどのような役割を与え、どのように記録したかを展示。複数の視点から歴史を相対化し、「戦争の記憶」を観客と共に紡ぎ出すことを… -
宇宙飛行士の体験するオーバービュー効果:人類がひとつである感覚
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify アメリカ大統領選で注目を集めたイーロン・マスク氏。その影響力はさらに広がり、彼が創業した航空宇宙メーカー「スペースX」のロビー活動も活発化していることが、連日の報道から伺えます。近年、… -
日米の恩讐を超えて。B29の墜落地で語り継がれる追悼
戦後80年を迎えた宮城県で、B29墜落の地を日本とアメリカの双方が追悼。恩讐(おんしゅう)を超えて、平和への祈りと和解の思いが受け継がれています。 B29墜落から80年。かつては敵同士だった日本とアメリカの人々が、同じ場所・同じ方々に祈りをささげて… -
ジミー・カーター元米大統領が目指した「美しいモザイク」
本記事はAIによる音声版もご利用いただけます。Spotify 【HOPEFULなひと】2025年が幕をあけました。年初は「HOPIUSの想い」をもとに、人類に希望を見出し、持続可能で愛ある世界を目指して活動している人たちを、取り上げます。一人目は、昨年末に100歳で… -
対話がつなぐ、平和へのクーデター
世界でクーデターが頻発しており、民主主義や平和構築に深刻な影響を及ぼしています。上杉勇司教授は、クーデターを単純な善悪で判断せず、政府などが主導する「上からの平和」と、市民が主導がする「下からの平和」の両輪による平和構築が不可欠だと説い… -
戦後80年「戦地で弾をよけて、生きて帰って」──家族の切なる願いが込められた“多眞除地蔵尊”
【HOPEFULなひと】「HOPIUSの想い」をもとに、人類に希望を見出し、持続可能で愛ある世界を目指して活動している人たちを取り上げる企画です。今回ご紹介するのは、福島県二本松市にある「多眞除地蔵尊(たまよけじぞうそん)」を守り、平和と戦没者追悼を… -
芸術で描く「戦争への抵抗」──被爆80年・長崎の美術館だからできること
長崎県美術館の開館20周年・被爆80年を機に、ゴヤからピカソまでを通じて「戦争」を見つめ直す企画展が2025年9月7日まで開催。被爆地だからこそ可能な「芸術による戦争への抵抗」を提示し、平和への問いを投げかけています。 難しく繊細なテーマである「戦… -
再生パソコンが広げる希望。難民支援と環境保護を両立する挑戦
青山明弘さんが設立したピープルポート株式会社は、難民の雇用創出を目指し、中古パソコンを回収・再生して販売する「ZERO PC」を展開。この取り組みは、難民に安定した仕事を提供し、電子廃棄物の削減にも貢献しています。 「そのパソコン、捨てて新品を…