市民– category –
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ガーナのゴミから1,000万円以上のアートを創る。長坂真護という生き方
アーティスト長坂真護さんは、ガーナの電子ゴミを使って高額アートを制作・販売し、その利益を現地に還元する「サステナブル・キャピタリズム」を実践。先進国が生んだ廃棄物を循環させ、アートによる社会課題の解決を長年行っています。 長坂真護さんの「... -
新しい活躍の場、65歳以上のメイドカフェが人気
群馬県でNPOが主催する毎月1回オープンするメイドカフェが人気です。接客するメイドは全員65歳以上で、新たなコミュニティとして訪れる人にとっても働く人にとっても、エネルギーをもらい合う場になっています。 以前、60才以上の文学賞という記事でも取... -
「すべての人のための都市」をつくる、メキシコや日本のリーダーたちの挑戦
2024年10月、メキシコシティの新市長にクララ・ブルガダ氏が就任しました。労働階級の家庭に生まれ、首都で最も貧しく人口の多い「イスタパラパ」で育ったブルガダ氏。彼女は、都市の周縁とされてきたこの地域に光を当て、新たな可能性を生み出すための取... -
小さな村で始めた、”食”のベーシックインカム
フランスの小さな村で、住民に毎月一定額を支給し食品の購入に充てる「食の社会保障」プロジェクトが実施。質の高い地元産食品を手頃な価格で手に入れられるようになり、地元農家への支援と繋がりを感じる新たな取り組みとなっています。 様々な人の可能性... -
毎日30人を路上で褒める男性、人々の生きる支えに
路上で見知らぬ人を褒める活動を行う男性が注目されています。 「相手が楽しんでくれれば、私もうれしい。」と3年活動を続け、彼のもとに定期的に訪れる人々もおり、時には若者の生きる支えとなっています。 人間は社会的な繋がりの中で生命活動をする生き... -
60歳以上の新しい文学賞。シニアがさらにチャレンジできる世の中へ
イギリスで、60歳以上の作家を対象とした新しい文学賞「Never Too Late Award(遅いチャレンジなどない」が創設されました。 この賞は、執筆活動を行う高齢の作家の才能を開花させることを目的としています。 30代以降「年をとる」ということにネガティブ... -
電気もない離島で、島民を支える看護師夫妻
オーストラリアの東側、南太平洋に浮かぶ島国バヌアツ共和国は、未だ多くが自給自足の生活を営んでおり、83もの小さな島の集まりの1つレレパ島は、電気がないため夜はろうそくの火や焚火を明かりに生活しています。また、年間で約30%の子ども達が未だ十分... -
クリスマスの分かち合い、広がる寄付の輪
災害や物価高などの不安定な情勢の中、いつもより苦しい年の瀬を迎えている人たちに対し、日本でもクリスマスに分かち合いの輪が広がっています。 分かち合いのニュースは私たちの気持ちを和ませてくれます。その一部をご紹介します。 クリスマスの分かち... -
市民のチカラ-気候市民会議の広がり-
2024年は酷暑・豪雨が多発 2024年も残すところわずかですが、振り返ると夏の酷暑と残暑・・豪雨や竜巻など観測史上初という言葉も頻繁に使われて、日本でも気候変動の影響を誰もが感じるような1年でした。 とはいえ「気候変動」と言われても・・・なんとな... -
少しずつ見えてきた、SNSと人のこれからの付き合い方
NPO法人が「SNSの孤独とトラブル」について調査と議論をし、SNSによる暴力的・差別的な側面と、SNSによって繋がり・相談できるといった側面、それぞれあることを統計としてまとめました。特に、"LGBTQ"のマイノリティの立場の方々がそれらの傾向が顕著との...