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日米の恩讐を超えて。B29の墜落地で語り継がれる追悼
戦後80年を迎えた宮城県で、B29墜落の地を日本とアメリカの双方が追悼。恩讐(おんしゅう)を超えて、平和への祈りと和解の思いが受け継がれています。 B29墜落から80年。かつては敵同士だった日本とアメリカの人々が、同じ場所・同じ方々に祈りをささげて... -
94.2%が願う平和な未来へ──「へいわのつくりかた」がつなぐ希望の一歩
「平和」と聞いて、あなたはどんな印象を持つだろうか。そして、周りの人はどのような印象を抱いていると思うだろうか。 毎日の流れる戦争のニュースや、不穏な空気を肌で感じている方 なんとなくタブーのように扱われていると感じる方 自分に何ができるの... -
勇気が紡ぐ平和へのバトン──未来へ語り継ぐ被爆体験
広島で幼少期に被爆した元プロ野球選手・張本勲さんは、長らくその体験を語れませんでしたが、若者の「原爆がどこに落ちたか知らない」との言葉に衝撃を受け、語り継ぐ必要を感じました。66歳のとき小学6年生から届いた「8月6日を忘れないで」という手紙が... -
ただのカフェじゃない。高校生への希望の場
NPO法人パノラマが高校の図書室に「ぴっかりカフェ」を設け、無料のドリンクや文化体験を通じて、貧困の高校生に安全な居場所と「文化のフック」を提供して社会とのつながりを促進。貧困だけの問題でなく、ネグレクトや片親などによる文化的な機会・経験の... -
信じる心はDNAに刻まれている?最新研究が示す「信頼遺伝子」
デンマークの大学の研究で、見知らぬ人を信じる傾向に関係する「信頼遺伝子」が働くと、人との信頼行動を6%程度説明できることが明らかに。この遺伝子によって、脳内の「闘争・逃走反応システム」を抑制し、不確実性や恐怖を乗り越えて他人を信頼する能力... -
「怖いまち」を「希望のまち」へ変えていく──北九州から始まる壮大な希望のプロジェクト(下)
【HOPEFULなひと】「HOPIUSの想い」をもとに、人類に希望を見出し、持続可能で愛ある世界を目指して活動している人たちを、取り上げる企画です。前回、(上)として北九州市を拠点に生活困窮者や社会からの孤立状態にある人々の生活再建を支援する「認定NP... -
SNSの害を癒す、新しい言葉の処方箋「ホープスピーチ」
南山大学・准教授の和泉氏は、SNS上の攻撃的な言語が心身への悪影響をもたらす問題を指摘しながら、「ホープスピーチ」への転換を提案。攻撃的な言葉が社会に負の実体をもたらすことを示し、日常的な言語空間をポジティブに変えることで、個人と社会の健康... -
市民団体がNO!根拠なき「外国人たたき」の選挙戦略
外国人労働者や難民の人権問題に取り組むNGOなど民間8団体が緊急共同声明を発表。参院選での選挙運動における外国人に関連するヘイトスピーチや、根拠のない虚偽情報の流布を批判し、2025年7月8日時点で計266団体が賛同しています。 『複雑な真実よりも、... -
「育てる」のは野菜だけじゃない――高齢化時代の新・自治のカタチ
愛媛の戸建て団地「グリーンヒルズ湯の山」では、2007年から空き地を活用したコミュニティ菜園の活動を実施。住民が有機無農薬栽培や自然素材の活用など、独自の規約を守りながら自律的に運営し、約20年にわたって高齢者同士の孤立防止や地域愛着の醸成を... -
知られざる魅力を発信――SNSで話題の“ゴミ回収ガール”
20代の女性がSNSで“ゴミ回収ガール”として話題。ゴミ収集会社で働く日常に密着しながら、その仕事のリアルな魅力をPR。普段は知られることの少ないゴミ収集の職業と、その裏にある人間味と社会的意義を見せる内容になっています。 教育・医療・物流など、...