IDEAS FOR GOOD– tag –
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ガーナのゴミから1,000万円以上のアートを創る。長坂真護という生き方
アーティスト長坂真護さんは、ガーナの電子ゴミを使って高額アートを制作・販売し、その利益を現地に還元する「サステナブル・キャピタリズム」を実践。先進国が生んだ廃棄物を循環させ、アートによる社会課題の解決を長年行っています。 長坂真護さんの「... -
届くのは壊れたおもちゃ?修理で育む子どもの成功体験
イギリスの企業が壊れた電子機器を修理して遊べる、子ども用の「修理キット」をサブスクで提供しています。修理キットには、レトロなゲーム機などの壊れた電子機器と修理の工具が入っており、修理方法は動画で学べます。子どもたちがガジェットの仕組みを... -
60歳以上の新しい文学賞。シニアがさらにチャレンジできる世の中へ
イギリスで、60歳以上の作家を対象とした新しい文学賞「Never Too Late Award(遅いチャレンジなどない」が創設されました。 この賞は、執筆活動を行う高齢の作家の才能を開花させることを目的としています。 30代以降「年をとる」ということにネガティブ... -
小さな村で始めた、”食”のベーシックインカム
フランスの小さな村で、住民に毎月一定額を支給し食品の購入に充てる「食の社会保障」プロジェクトが実施。質の高い地元産食品を手頃な価格で手に入れられるようになり、地元農家への支援と繋がりを感じる新たな取り組みとなっています。 様々な人の可能性... -
消えるユニフォーム?気候変動をユニークにアプローチ
マーシャル諸島サッカー協会は、気候変動による海面上昇の危機を訴えるため、着用するたびにデザインが消えていくユニフォームを発表。 気候変動で国がどんどん沈む現実を象徴し、世界に向けての問題提起を行う目的で制作されました。 気候変動問題は深... -
新しい企業経営?余剰資源を寄付に変えるデンマークの営利企業
デンマークの営利企業「1508」は、資本主義の経済成長至上の考えに挑戦し、これからの経営のあり方を模索し実践。毎月の売上が一定を超過した分の利益や資源を、直接的な利益に関係がないウェルビーイングのプロジェクトや寄付に投下しています。 営利企業... -
住民にも観光客にも持続可能な、オーバーツーリズム対策
2025年、日本の観光客数は4,000万人を超えると予測され、オーバーツーリズム(観光公害)対策が急務。京都市ではデジタルマップによる観光客の分散誘導、尾花沢市の銀山温泉ではパークアンドライド方式の導入など、地域ごとに持続可能な観光への取り組み... -
ファストファッションを規制する。フランスの画期的な挑戦
フランス上院が、毎日数千点の衣服の商品を投入する極端なビジネスモデルを「ウルトラ・ファストファッション」と定義し、規制する法案を可決しました。広告の禁止や環境負荷に応じた課税で、持続可能な消費への転換を目指すものです。 「ウルトラ・ファス... -
買い物カゴを使ったSDGs。皆で進める持続可能な社会
東京都葛飾区のスーパー「コープみらい」では、「ノントレー包装」や「照明の間引き」などの環境配慮策への賛否を投票できる「買い物カゴ投票」が実施され、消費者の意見を可視化。消費者の参画意識や自己効力感を高め、持続可能な社会づくりを目指してい... -
気候変動を「仕事」にする──新時代の新たな学問とは
イギリスの大学が2026年9月に「気候正義(※)」に特化した学部を開設。背景には、環境保護に貢献する仕事に必要なノウハウと能力を示す「グリーンスキル」の需要が、学ぶ若者からも、採用する企業側からも高まっているためです。 (※)気候正義とは、気候...