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「すべての人のための都市」をつくる、メキシコや日本のリーダーたちの挑戦
2024年10月、メキシコシティの新市長にクララ・ブルガダ氏が就任しました。労働階級の家庭に生まれ、首都で最も貧しく人口の多い「イスタパラパ」で育ったブルガダ氏。彼女は、都市の周縁とされてきたこの地域に光を当て、新たな可能性を生み出すための取... -
「すべての子どもが安心して成長できる世界を築くことができる」ー100ヶ国以上が誓約を発表
持続可能な開発目標(SDGs)では、「子どもに対するあらゆる形態の暴力を根絶すること」を国際社会の約束としています。しかし、2030年の期限を迎えるまでの折り返し地点を過ぎた今もなお、世界の子どもの半数が暴力にさらされ、約10億人の未来が危ぶまれ... -
宇宙飛行士の体験するオーバービュー効果:人類がひとつである感覚
アメリカ大統領選で注目を集めたイーロン・マスク氏。その影響力はさらに広がり、彼が創業した航空宇宙メーカー「スペースX」のロビー活動も活発化していることが、連日の報道から伺えます。近年、宇宙開発は人工衛星のデータ活用から宇宙旅行まで多様化し... -
バルバドス国ミア首相「私たちを結びつけるのは、その共通の“人間性”」
バルバドス(英語: Barbados)は、カリブ海、西インド諸島内の小アンティル諸島東端にある共和制国家です。独立以来、英連邦王国の一つでありましたが、2021年11月30日に共和制に移行しました。ラテンアメリカ、カリブ海諸国全域において、最も議会制民主... -
ジミー・カーター元米大統領が目指した「美しいモザイク」
【HOPEFULなひと】2025年が幕をあけました。年初は「HOPIUSの想い」をもとに、人類に希望を見出し、持続可能で愛ある世界を目指して活動している人たちを、取り上げます。一人目は、昨年末に100歳でこの世を去った第39代米国大統領のジミー・カーター氏で... -
子どもが中心「まなびの多様化学校」
「まなびの多様化学校」をご存じですか?まだあまり耳にすることのない学校名かもしれませんが、この学校は、文部科学省が学校教育法施行規則に基づき、不登校の生徒に学びの場を届けることを目的として設立された特別な教育課程を持つ学校です。2004年に... -
クリスマスの分かち合い、広がる寄付の輪
災害や物価高などの不安定な情勢の中、いつもより苦しい年の瀬を迎えている人たちに対し、日本でもクリスマスに分かち合いの輪が広がっています。 分かち合いのニュースは私たちの気持ちを和ませてくれます。その一部をご紹介します。 クリスマスの分かち... -
市民のチカラ-気候市民会議の広がり-
2024年は酷暑・豪雨が多発 2024年も残すところわずかですが、振り返ると夏の酷暑と残暑・・豪雨や竜巻など観測史上初という言葉も頻繁に使われて、日本でも気候変動の影響を誰もが感じるような1年でした。 とはいえ「気候変動」と言われても・・・なんとな... -
貧困根絶の意味、新たな人類のステージとは
日本の相対的貧困率はG7諸国で1位 日本の経済発展が進む一方で、見えにくい「貧困」の現実が存在しています。特に、日本の相対的貧困率はG7諸国の中で最も高く、15.4%に達しています(2021年厚生労働省調査)。 相対的貧困とは、所得が中央値の半分に満た... -
デンマーク政府 、世界初の植物由来の食生活に関する国家計画を発表
肉と乳製品の消費量の削減が地球温暖化の鍵? 世界では食糧危機や、人々の健康、そして地球温暖化対策としての植物由来の食生活の推進が活発になっています。そんな中、2023年10月にデンマーク政府が世界初となる植物由来の食生活への移行に向けた「国家行...